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【Jリーグ第8節】清水エスパルス☓大宮アルディージャの戦評 [エスパルス]

内容では圧倒されるも覚醒したバレーの1発でアウェイで難敵浦和を撃破!

清水エスパルス1−0大宮アルディージャ

【総評】
シュート数 3本:12本、ボールキープ率 30%:70%
相手はバルセロナだったのかと思うくらいのstatsですが、本当によく勝てたなw

日刊:スコア速報(浦和対清水)

浦和側からしたら気の毒としか言えない結果だが、この試合に関して言えばバレーが凄すぎた。

決勝点となった得点シーン。
河井くんから出たパスの質は高かったが、日本トップレベルのDF2人を相手に間を割って振り切りゴールを決めれるというのは半端じゃない。
阿部の退場を呼び込んだシーンもそうだが、積んでるエンジンの性能が1ランク違うんじゃないのかな?
ホント、味方で良かった。

0で抑えた守備陣の集中力も素晴らしかった。
ほぼ90分間ボールホルダーに対しブレスをかけ続け、抜かれた後のフォローも早かった。
GK林くんも何本かビックセーブがありました。


【戦術について】
おそらく作戦だと思いますが、今日はあまり外に対して積極的にプレスに行きませんでしたね。
だからこそ中には常に人数が揃っている状態で、浦和もstatsほど決定機を作れず攻めあぐんでいる印象を受けました。

だからこそ前線でボール奪取するシーンがほとんどなく、それが今回のような一方的なボールキープ率に繋がったと思います。

推測ですが、浦和との戦力差を認識した上で立てた作戦だったと思います。
地獄の3月を経験したからこそ理想を捨てて現実を取ったのでしょう。

自分も含め3月の時は外部から色々なノイズがあったかと思いますが、ちゃんと現実を受け止め立て直したゴトビ監督は名将なんだなぁと思います。選手起用については今もまだ不満がありますがw


【印象に残った選手】
最近ずっとそうですが、やはりバレー。
エスパルスで初ゴールを決めてからどんどんよくなりますね。
最近、小野やアレックスがいる時代にいてくれたら・・と思ってしまいます。

次に良かったのは大輔・浩太のボランチ陣。
地味に今日の試合で一番大変だったのはこの2人じゃないかな?
ラストパスを出させない様にプレスやパスコースを切ってたり、中を突破されないように体を張っていました。

あとは2試合ぶりの先発となった竹内くん。
前目のポジションで使われて、かつ今日の試合に関しては攻撃のシーンがほとんどなかったため見せ場は少なかったのですが、何度かセンスを感じさせるパスを出していました。

逆に心配になったのが石毛くん。
迷いがあるのか中途半端なプレーが目立ちました。
石毛くんに限った話ではないが、最近のエスパルスには若さゆえの思い切りの良さみたいなのが少ないのが気になる。
このあたりは3月の最悪期が関係しているのか、それとも監督コメントにあったようにスタジアムの雰囲気に飲まれていたのか。
せっかくいい素質を持っているのでもっと思い切ってリスクを恐れずにプレーして欲しいです。


まぁ何にせよGW連戦の初戦、いちばんの難敵だと思った浦和に勝てたのは非常に大きいです。
次節は相性の悪い新潟と厳しい戦いが続きますが、最高のGWにするため頑張って欲しいです。
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