【2014ナビスコ杯予選1節】清水エスパルス☓ベガルタ仙台の戦評

得意仙台を相手に決定力を見せて今季ホーム初勝利を記録。

清水エスパルス４−０ベガルタ仙台
21分 [清] 長沢 駿
32分 [清] 大前 元紀
68分 [清] ノヴァコヴィッチ
74分 [清] ノヴァコヴィッチ

【総評】
今更な感じだけど、当日は仕事のためリアルタイムで見れず先ほど録画を見終わったので簡潔に。

今季ホームの初勝利を今季初の完封勝利で上げ、期待されている高木善くんは先発フル出場し、金子くんも途中出場ながらプロデビューを飾るなど、エスパルスサポーター的には大満足の試合でした。

またこの試合は中盤3人がボールを捌ける選手だったので、全体的に繋ぐ意識が高く録画でも観て楽しい試合だった。
点を取るべき選手がそろって得点を上げてくれたのも好印象。
てか、ノヴァコヴィッチはこの決定力をC大阪戦で・・・

ただ、率直な感想としては点差ほどの差は無かったという感じはしました。
前半20分くらいまでは押されていたし、試合通してのシュート数も同じで、決定機もそこまで大差ないんじゃないかな。
ここに梁とウイルソンといった本日欠場していた選手が出ていたら、別の結果になっていても不思議じゃなかったと思う。

ただ次戦の浦和戦は色々な意味で注目される試合になるので、大敗してから臨むよりは、大勝して気分よく臨む方がいいと思うので、この試合で得た勢いを活かしいい結果を出して欲しいと思います。


【今季初出場の選手について】
この試合で今季初出場を果たした選手が5名いました。

この中で最も良かったと思ったのは、六平くん。
思ったよりも守備が出来ていたし、期待通りボールを捌けていたし、何度かいい上がりからの攻撃参加も見られた。

期待の高木善朗くんは、元の期待値が高いので辛くなってしまう部分はあるけど、得点に絡んでたし、自身にもポストに当たるような決定機もあったから、初出場としては十分合格点だったと思う。

久しぶりの出場となった純平は左ウイングで先発出場。
トシに比べて突破する事は少なかったけど、高木善、河井、六平と絡んでパスで崩そうとするシーンは見応えがあった。
前線からのプレスも積極的だったし、トシや村田くんとは違う攻撃の形を見せれたのは良かったと思う。

プロ初出場となった金子は、硬さもあったのか自身の見せ場はそこまで多くなかった。
ただ限られた時間の中でも積極的に仕掛けようとしていたし、シュートも放っていたので今後に期待。

純平と同じく久しぶりの出場となったイキジェは、出場時間も限られていたので特に可もなく不可もなしといった感じかな。


既に各所で話題に上り、何故か・・と言ってはアレだけどザッケローニも観戦する事が決まった今週末の浦和戦は非常に注目度の高い一戦となります。

今回、C大阪戦の大敗を払拭するような大勝を上げれたので中3日になるけどいいイメージを持って試合に臨めると思います。

注目を集める試合では尽く敗者になっているイメージが強い我らがエスパルスですが、これまでとは別の意味で注目を集めているなど状況が他と異なるので、この試合ばかりは勝利を飾って欲しいと心から願っています。

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