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清水エスパルス2012年総括 [エスパルス]

今更感があるけど、応援する清水エスパルスの2012年シーズンの自分なりの総括を。

エスパルス2012年成績(※カッコ内は昨年度成績)
リーグ戦:9位:勝ち点49(10位:勝ち点45)
ナビスコ杯:準優勝(2回戦敗退)
天皇杯:4回戦敗退(ベスト8)

■シーズン総括
ナビスコ杯での躍進が目立つが、リーグ戦、天皇杯は昨年とほぼ同じ結果となった。
そのナビスコ杯は予選では圧倒的強さを発揮し、リーグ戦でも一時は2位まで浮上し、
終盤間際までACL圏内にいたが、最後で勝負弱さが出てしまい、
結果としてタイトル、および目標としていたACLも逃すという残念なシーズンだった。

また、アレックス・岩下・枝村・小野など数多くの主力メンバーが
シーズン中にも関わらず数多く離脱するという激動のシーズンでもあった。

そういった事情込みで考えれば、チームとして破綻せず
昨年並みの結果を残し、タイトルに近づけたのは悪くなかったともいえる。


■良かったこと
総括でも触れたが、シーズン中に数多くの主力、それも中心と思えた小野が離脱したのに関わらず、
チームとして崩壊せず、それなりの結果が残せたところ。
この辺りはゴトビ監督の手腕はさすがといったところか。

次に、(ドイツにいっちゃうけど)大前やルーキーの河井、八反田など若手が
期待以上に活躍してくれたこと。彼らの活躍が無ければ本当に降格していたと思う。

最後に、ナビスコ杯決勝まで進み、結果的に負けてしまったがある程度戦えていたこと。
4年前の大分戦は、プレッシャーからなのかほとんど戦えず完敗していたが、
今回は延長まで縺れ込み、チャンスもあったので本当にタイトルに一番近づいたシーズンだと思う。


■悪かったこと
細かいポイントは多々あるけど、一番大きいのはやはりメンタル面での弱さでしょうか。

ここ一番での勝負弱さもそうだし、一度悪い流れに陥るとそこから中々抜け出せない。
ナビスコ決勝もそうだし、リーグ中盤で2位からの9戦勝ちなしや、終盤ACLが掛かっていた時の4戦勝ちなしとかもう。
今期Jリーグの優勝チームと2位のチームから勝ち点12取ってるし、ダービーでも連勝してるのにどうしてこうなった。

今期に限った話ではないのがまた切ない話で、
監督や選手が変わっても脈々と受け継がれるこの勝負弱さはもはや科学を超えた何かの呪いなのか。


■来季に期待すること
ゴトビ体制も3年目となり、バレー獲得とこれまで最大のウィークポイントであったCFにいい補強が出来た。まだ層が薄いポジションは残るが、そろそろタイトル、またはACLという目標を達成する時が来たと思っている。

懸念である大前の穴も、石毛や白崎、樋口など埋められる選手はいると思うので、
もう何度目の正直か忘れたが頼みます!
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