BS見れないのにNHKの衛星契約を結ばないとならないと言われた話 [日記]
昨日NHKの訪問員が来て、
訪問員:「家にあるテレビはデジタルTVですか?」
と聞かれて、
自分:「はい」
と答えたら、
訪問員:「では、アパートに備え付けられているアンテナがBSに対応しているので、受信契約を衛生契約に変えないとなりません。」
と言われた。
自分:「はぁ?」
いや、今のアパートに引っ越してきて1年以上経ってますがBS見たこと無いんですが。
そもそも、BSって契約しないと見れないんじゃないのか?
しつこく契約書(かどうかも怪しい)っぽい紙にサインを求める訪問員を、そもそも見れるかどうかすらもわからないから納得出来ない、と言って追い返しました。
去り際にまた明日きますとか捨て台詞吐かれたので、色々と調べてみる事に。
まずは、訪問員が言っていたことは本当かどうかを調べてみる。
NHKのサイトを見てみると、受信規約に以下の一文が。
# httpsなのでリンクなし。"衛星契約への契約変更のお手続き"から遷移したページで表示。
おそらくこの一文で納得できる人は日本にあまりいないと思うが、確かにそう書いてある。
BSも地上波と同じで受信機置いたらアウトなのかよ。。。
では、衛星系放送を受信できる受信機とは?
BSデジタル放送の受信〜個別受信の場合〜
> BSデジタル放送を視聴するには、BSデジタル対応チューナー(内蔵録画機器を含む)またはBSデジタル対応テレビのほかに、受信アンテナやブースター、分波器など(下図の○部分)が必要な場合があります。
個別受信とアパート・マンション等の共同受信で必要な機器は同じだったので、個別受信のページより引用しています。
アンテナとテレビについて言ったた通り。
が、"ブースター"や"分波器"という機器も必要と書かれています。
ちなみに訪問員が言ったのは、"アンテナ"と"テレビ"だけ。
それ以外の機器についてはヒトコトも言ってなかった。
ちょっと調べただけで出てくる別の機器。もうこの時点で不信感はMAXだ。
でもこれだけじゃアレなので、"ブースター"と"分波器"について調べてみます。
受信ブースター
> 受信ブースター(じゅしんブースター)とはプリアンプの一種で、アンテナで受信した電波を増幅する機器である。
分波器
> たとえば、VHF、UHF、BSの3つのテレビジョン受信アンテナを屋根に設置していて、屋内まで1本の給電線で引き込みたい場合、3つのアンテナからの信号を1つにまとめるのが混合器で、これをもとのVHF、UHF、BSの信号に戻すのが分波器である。
wikiからの引用じゃサッパリ。
他にも色々と調べてみると、
"ブースター"は近くに高い建物があったり、山奥だったりで電波が弱い時に利用するもので、マンション・アパートに予め備え付けられているケースもあるみたい。
"分波器"はアンテナが混線しているケースでは必要になるけど、それぞれ別にアンテナ線が引かれていれば必要ないみたいです。
なので、両機とも必ずしも必要な機器ではない、が環境によってはこれらが無いと見れないと言う事になります。
さてこっからが本題ですが、NHKサイトにある受信規約によると、
と書かれていますので、これだけ読むと契約しないとならないように見えます。
しかし、その前にある地上波契約の一文に、
とも書いてあります。
"使用できる状態"が明確に定義されていないので、こちらをどう捉えるかによって判断は異なるかと思います。
ちなみに我が家ではアンテナ線が複数ありますが、それら全て差し替えてみましたが、いずれも"エラー202"が表示され映りませんでした。
Sony テレビ サポートお問い合わせ:地上デジタル放送でE201、E202の表示がでるのですが?
また、不動産会社さんに聞いてみましたが、「工事してくれた業者に聞かないとわからない。」という答えで返答までしばらくかかるそうです。
なので共同施設アンテナで視聴できるかどうか、何か追加での契約、もしくは機器が必要かについてはまだわかりません。
ただ、少なくとも現状では「アンテナ線の配線替えただけでは映らない」ことは確かです。
Googleで"NHK 衛星契約"などで検索してみると、"分波器"が無いため見れない、"ケーブルテレビ"で契約していないので見れない、という理由で一旦契約してもNHK側が返金に応じる、という内容の記事が何件かありました。
# NHKのサイトなど公式サイトにこの手の情報は見つからなかった(そもそも無い?)ので、個人ブログや知恵袋の情報を見ました。
公式な情報では無いけど、これらが本当であるなら、
"視聴するために何かしら契約、もしくは機器の購入が必要になる"ケース、つまりはアンテナ線を挿しても視聴できない場合は、"使用できる状態におくことをいう"を満たしていないんじゃないかという推測が成り立つんじゃないかと考えられます。
そんな感じで理論武装して"明日また来る"という捨て台詞を残していっていた訪問員さんを待っていたのですが、本日この時間になっても来ませんでした。
同じく知恵袋や個人のブログの中には、知らない人に半強要的に契約を進めているみたいな趣旨の記述もあったので、向こうも"グレーゾーン"って事を認識しているんでしょうかねw
最後に元NHK地域スタッフ(訪問員)さんのブログを紹介しておきます。
衛星契約に関してはグレーでありリスキーである!
今のところ途中経過な感じなのですが、NHKの"契約"とやらはどんどん悪質になってきますね。。。
# NHK本体の問題なのか、委託されている訪問員の質のどっちの問題かは別でありますが。
個人的にはNHKの番組自体に嫌悪感を抱いている訳じゃなく、震災を経験した身としては存在意義も(ある程度は)認めているので、ちゃんと料金払っているんですがね・・・
とりあえず、せっかくの休日の貴重な時間をBSの検証、および調査に費やす羽目になったので、NHKに対する不信感は目下急上昇中です。
訪問員:「家にあるテレビはデジタルTVですか?」
と聞かれて、
自分:「はい」
と答えたら、
訪問員:「では、アパートに備え付けられているアンテナがBSに対応しているので、受信契約を衛生契約に変えないとなりません。」
と言われた。
自分:「はぁ?」
いや、今のアパートに引っ越してきて1年以上経ってますがBS見たこと無いんですが。
そもそも、BSって契約しないと見れないんじゃないのか?
しつこく契約書(かどうかも怪しい)っぽい紙にサインを求める訪問員を、そもそも見れるかどうかすらもわからないから納得出来ない、と言って追い返しました。
去り際にまた明日きますとか捨て台詞吐かれたので、色々と調べてみる事に。
まずは、訪問員が言っていたことは本当かどうかを調べてみる。
NHKのサイトを見てみると、受信規約に以下の一文が。
# httpsなのでリンクなし。"衛星契約への契約変更のお手続き"から遷移したページで表示。
地上系によるテレビジョン放送のみを受信できるテレビジョン受信機を設置(使用できる状態におくことをいう。以下同じ。)した者は地上契約、衛星系によるテレビジョン放送を受信できるテレビジョン受信機を設置した者は衛星契約を締結しなければならない。
おそらくこの一文で納得できる人は日本にあまりいないと思うが、確かにそう書いてある。
BSも地上波と同じで受信機置いたらアウトなのかよ。。。
では、衛星系放送を受信できる受信機とは?
BSデジタル放送の受信〜個別受信の場合〜
> BSデジタル放送を視聴するには、BSデジタル対応チューナー(内蔵録画機器を含む)またはBSデジタル対応テレビのほかに、受信アンテナやブースター、分波器など(下図の○部分)が必要な場合があります。
個別受信とアパート・マンション等の共同受信で必要な機器は同じだったので、個別受信のページより引用しています。
アンテナとテレビについて言ったた通り。
が、"ブースター"や"分波器"という機器も必要と書かれています。
ちなみに訪問員が言ったのは、"アンテナ"と"テレビ"だけ。
それ以外の機器についてはヒトコトも言ってなかった。
ちょっと調べただけで出てくる別の機器。もうこの時点で不信感はMAXだ。
でもこれだけじゃアレなので、"ブースター"と"分波器"について調べてみます。
受信ブースター
> 受信ブースター(じゅしんブースター)とはプリアンプの一種で、アンテナで受信した電波を増幅する機器である。
分波器
> たとえば、VHF、UHF、BSの3つのテレビジョン受信アンテナを屋根に設置していて、屋内まで1本の給電線で引き込みたい場合、3つのアンテナからの信号を1つにまとめるのが混合器で、これをもとのVHF、UHF、BSの信号に戻すのが分波器である。
wikiからの引用じゃサッパリ。
他にも色々と調べてみると、
"ブースター"は近くに高い建物があったり、山奥だったりで電波が弱い時に利用するもので、マンション・アパートに予め備え付けられているケースもあるみたい。
"分波器"はアンテナが混線しているケースでは必要になるけど、それぞれ別にアンテナ線が引かれていれば必要ないみたいです。
なので、両機とも必ずしも必要な機器ではない、が環境によってはこれらが無いと見れないと言う事になります。
さてこっからが本題ですが、NHKサイトにある受信規約によると、
「衛星系によるテレビジョン放送を受信できるテレビジョン受信機を設置した者は衛星契約を締結しなければならない」
と書かれていますので、これだけ読むと契約しないとならないように見えます。
しかし、その前にある地上波契約の一文に、
「(使用できる状態におくことをいう。以下同じ。」
とも書いてあります。
"使用できる状態"が明確に定義されていないので、こちらをどう捉えるかによって判断は異なるかと思います。
ちなみに我が家ではアンテナ線が複数ありますが、それら全て差し替えてみましたが、いずれも"エラー202"が表示され映りませんでした。
「 E202 」 の表示で想定される要因 - 受信不可 -
・大雨、大雪などの天候悪化で、放送電波を受信できなくなった。
・アンテナの不具合、アンテナ線の接続外れ。
・放送電波が送出されていないチャンネルを受信している。
Sony テレビ サポートお問い合わせ:地上デジタル放送でE201、E202の表示がでるのですが?
また、不動産会社さんに聞いてみましたが、「工事してくれた業者に聞かないとわからない。」という答えで返答までしばらくかかるそうです。
なので共同施設アンテナで視聴できるかどうか、何か追加での契約、もしくは機器が必要かについてはまだわかりません。
ただ、少なくとも現状では「アンテナ線の配線替えただけでは映らない」ことは確かです。
Googleで"NHK 衛星契約"などで検索してみると、"分波器"が無いため見れない、"ケーブルテレビ"で契約していないので見れない、という理由で一旦契約してもNHK側が返金に応じる、という内容の記事が何件かありました。
# NHKのサイトなど公式サイトにこの手の情報は見つからなかった(そもそも無い?)ので、個人ブログや知恵袋の情報を見ました。
公式な情報では無いけど、これらが本当であるなら、
"視聴するために何かしら契約、もしくは機器の購入が必要になる"ケース、つまりはアンテナ線を挿しても視聴できない場合は、"使用できる状態におくことをいう"を満たしていないんじゃないかという推測が成り立つんじゃないかと考えられます。
そんな感じで理論武装して"明日また来る"という捨て台詞を残していっていた訪問員さんを待っていたのですが、本日この時間になっても来ませんでした。
同じく知恵袋や個人のブログの中には、知らない人に半強要的に契約を進めているみたいな趣旨の記述もあったので、向こうも"グレーゾーン"って事を認識しているんでしょうかねw
最後に元NHK地域スタッフ(訪問員)さんのブログを紹介しておきます。
衛星契約に関してはグレーでありリスキーである!
今のところ途中経過な感じなのですが、NHKの"契約"とやらはどんどん悪質になってきますね。。。
# NHK本体の問題なのか、委託されている訪問員の質のどっちの問題かは別でありますが。
個人的にはNHKの番組自体に嫌悪感を抱いている訳じゃなく、震災を経験した身としては存在意義も(ある程度は)認めているので、ちゃんと料金払っているんですがね・・・
とりあえず、せっかくの休日の貴重な時間をBSの検証、および調査に費やす羽目になったので、NHKに対する不信感は目下急上昇中です。
2013-11-04 22:27
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