WiMAX2(HWD14)の導入と有線化 [日記]
先日、我が家のネット回線をWiMAXからWiMAX2に変更しました。
WiMAX2はサービス開始から3ヶ月ほど経過し、それなりに情報が出ていますが、有線化についてあまり情報が無かったので書いてみました。
まず"有線化"と書きましたが、現状唯一のWiMAX2ルーターであるHWD14は、本体(オプション品含む)だけでは有線化する事が出来ません。
WiFi WALKER WiMAX2+ HWD14のクレードルには有線LANポートがない
これに関しては数多くの記事やブログにおいて指摘されており、完全に自分の調査不足でした。
それでもHWD14は無線LANルーターとしての機能を備えているので、無線のみで接続する機種が10台以下であればそれでも問題はないと思います。
しかし、我が家はネットに接続する機器が10台を超え、またNASやBDレコーダーなど有線が必要となる機器が何台かあるため、有線化して別ルーターに接続する方法を選択しました。
今回の有線化は以下の構成でやりました。
中継器はBuffaloのWLI-UTX-AG300Cを使いました。
ルーターは同じBuffaloのWZR-1166-DHP2を使いました。
接続状況はこんな感じ。
USB接続してますがあくまで電源のための利用です。
有線LANをそのままルーターに接続しています。
WiMAX2ルーターと中継機の接続はAOSS(※1)で行いました。
# ※1 BUffaloの無線LAN接続設定
セキュリティの設定としてMACアドレスのフィルタリングも行いましたが、その際に設定したのは中継機側のMACアドレスです。
接続時の注意点として、最初に接続テストのためPCと繋いでからルーターと接続しようとしたのですが、その後は何度AOSSをやりなおしても繋がらなくなってしまいました。
最終的には工場出荷状態に戻してから、改めてルーターと繋いでからAOSSしたら上手く接続できました。
仮説ですが、一度AOSSで接続した際にその情報を内部で保持するため、他の機種と接続でその情報の上書きが上手く出来てなかったのかもしれません。
WLI-UTX-AG300CはWindowsでないと本体にアクセスできなかったので、確認出来なかったのですが・・
中継機を挟んだ事で気になるのは速度ですが、計測した感じでは以下の様になりました。
なお、計測はBNRスピードテストで行いました。
★WiMAX2ルーターと直接続した場合
下り:6.87Mbps(MAX 16.83Mbps)
上り:4.44Mbps
★中継機を挟んだ場合
下り:3.79Mbps(MAX 10.92Mbps)
上り:4.44Mbps
結果としては、上りはさほど変わらなかったけど下りが遅くなってしまいました。
しかし、計測は何度か行ったのですが速度にムラがあり、時には中継機側が上回る結果が出たりしたので、あくまで参考値ということで。
それぞれ10回計測した時の下り平均はコチラ。
何となく直接続の方がムラが多く見えるのはルーターとしての性能の差かなぁ。
元は同じなのに中継機挟んでいる方がムラが少ないのは変な話だし。
あとHWD14自体の電波が弱いためか、本体から離れれば離れるほど速度は落ちました。
中継機繋いだ方はそんなに変わらなかったのに。
なので、今回のテストは機器から1m以内のところで計測してあります。
WiMAXの契約が3月で切れてしまったので比較は出来なかったのですが、WiMAX 実測スピードマップを見る限りはあまり変わらないような気がする・・
まぁ体感では、大きめのアプリDL時間が以前より早くなってたり、動画を見る際の読み込み待ちの時間が減ったりして、早さを感じれる部分はあります。
ただ、劇的ではないしWebを見たり日常的に使っている分には違いをそこまで体感出来てないので、現段階ではWiMAXユーザは無理にWiMAX2に移行しなくてもいいんじゃないかと思ったり。
そのうち有線ポートが付いてるルーター、もしくはオプション品が出るかもしれないし、回線も整備され安定すると思うので。
WiMAX2はサービス開始から3ヶ月ほど経過し、それなりに情報が出ていますが、有線化についてあまり情報が無かったので書いてみました。
まず"有線化"と書きましたが、現状唯一のWiMAX2ルーターであるHWD14は、本体(オプション品含む)だけでは有線化する事が出来ません。
WiFi WALKER WiMAX2+ HWD14のクレードルには有線LANポートがない
これに関しては数多くの記事やブログにおいて指摘されており、完全に自分の調査不足でした。
それでもHWD14は無線LANルーターとしての機能を備えているので、無線のみで接続する機種が10台以下であればそれでも問題はないと思います。
しかし、我が家はネットに接続する機器が10台を超え、またNASやBDレコーダーなど有線が必要となる機器が何台かあるため、有線化して別ルーターに接続する方法を選択しました。
今回の有線化は以下の構成でやりました。
【WiMAX2ルーター】 >> (無線) >> 【中継器】 >> (有線) >> 【ルーター】
中継器はBuffaloのWLI-UTX-AG300Cを使いました。
ルーターは同じBuffaloのWZR-1166-DHP2を使いました。
接続状況はこんな感じ。
USB接続してますがあくまで電源のための利用です。
有線LANをそのままルーターに接続しています。
WiMAX2ルーターと中継機の接続はAOSS(※1)で行いました。
# ※1 BUffaloの無線LAN接続設定
セキュリティの設定としてMACアドレスのフィルタリングも行いましたが、その際に設定したのは中継機側のMACアドレスです。
接続時の注意点として、最初に接続テストのためPCと繋いでからルーターと接続しようとしたのですが、その後は何度AOSSをやりなおしても繋がらなくなってしまいました。
最終的には工場出荷状態に戻してから、改めてルーターと繋いでからAOSSしたら上手く接続できました。
仮説ですが、一度AOSSで接続した際にその情報を内部で保持するため、他の機種と接続でその情報の上書きが上手く出来てなかったのかもしれません。
WLI-UTX-AG300CはWindowsでないと本体にアクセスできなかったので、確認出来なかったのですが・・
中継機を挟んだ事で気になるのは速度ですが、計測した感じでは以下の様になりました。
なお、計測はBNRスピードテストで行いました。
★WiMAX2ルーターと直接続した場合
下り:6.87Mbps(MAX 16.83Mbps)
上り:4.44Mbps
★中継機を挟んだ場合
下り:3.79Mbps(MAX 10.92Mbps)
上り:4.44Mbps
結果としては、上りはさほど変わらなかったけど下りが遅くなってしまいました。
しかし、計測は何度か行ったのですが速度にムラがあり、時には中継機側が上回る結果が出たりしたので、あくまで参考値ということで。
それぞれ10回計測した時の下り平均はコチラ。
直接続:
6.87Mbps
3.65Mbps
2.99Mbps
3.35Mbps
3.30Mbps
6.36Mbps
2.89Mbps
3.07Mbps
6.33Mbps
6.22Mbps
中継機接続:
3.79Mbps
4.21Mbps
3.19Mbps
5.35Mbps
3.42Mbps
3.21Mbps
4.65Mbps
3.46Mbps
2.72Mbps
4.66Mbps
何となく直接続の方がムラが多く見えるのはルーターとしての性能の差かなぁ。
元は同じなのに中継機挟んでいる方がムラが少ないのは変な話だし。
あとHWD14自体の電波が弱いためか、本体から離れれば離れるほど速度は落ちました。
中継機繋いだ方はそんなに変わらなかったのに。
なので、今回のテストは機器から1m以内のところで計測してあります。
WiMAXの契約が3月で切れてしまったので比較は出来なかったのですが、WiMAX 実測スピードマップを見る限りはあまり変わらないような気がする・・
まぁ体感では、大きめのアプリDL時間が以前より早くなってたり、動画を見る際の読み込み待ちの時間が減ったりして、早さを感じれる部分はあります。
ただ、劇的ではないしWebを見たり日常的に使っている分には違いをそこまで体感出来てないので、現段階ではWiMAXユーザは無理にWiMAX2に移行しなくてもいいんじゃないかと思ったり。
そのうち有線ポートが付いてるルーター、もしくはオプション品が出るかもしれないし、回線も整備され安定すると思うので。
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