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【Jリーグ1節】清水エスパルス☓大宮アルディージャの戦評 [エスパルス]

Jリーグ好きが春の訪れを実感する、そんな日が今年もやってきました。
約3ヶ月の充電期間を経て、Jリーグ2013年シーズンが開幕しました!

開幕戦、しかも場所が大宮なので現地に行こうと考えていたけど、油断してチケットを予約購入していなかったためチケットが買えず、カフェでiPadで観戦することになりました。
今まで当日券でも普通に行けたので油断してたけど、開幕戦だとやっぱ違いますね。


さて、肝心の開幕戦の結果は・・・

清水2 - 2大宮

引き分けでした! これで目下6年連続開幕戦は勝てず(0勝3分3敗)。
何でだろう。毎年キャンプで新しいことをやりすぎているのかなぁ。

■ 試合総括
後半25分まで完全に負け試合だと思ってました。2トップにシステムが変わったのも予定調和だったし。
ただ、PSM新潟戦と違ってこの試合は選手達が意地を見せてくれました。

反撃の狼煙を上げる石毛くんの得点に至る バレー => 瀬沼 => 石毛 の流れは、昨季まではない中央からの攻撃で、サイドだけでない事を示すいいゴールだったと思いました。

また同点ゴールとなった内田のFKも、何人突っ込むんだというくらい迫力のあるシーンで、失点数の割にあまり得点のイメージがなかったセットプレーに期待を抱かされる瞬間でした。

勝てなかったのはもちろん残念だったけど、大敗したPSMよりは明るい希望を抱ける内容だったと思います。


■ 3ボランチについて
正直・・・どうなんでしょう。

守備に関しては計算がたつと思う。
2失点したけど、セットプレー絡みとミスに近い軽い守備からで言うほど破綻しているように見えなかったし。

ただ、攻撃が・・・
決定機やシュート数が少ないという以前にチャンスに結びつく回数が少なすぎる。
サイドで石毛くんや高木俊が孤立するシーンが目立ち、バレーが中央で競ってこぼれてもほとんどマイボールに出来ない。大輔や浩太が前線に顔を出すシーンが無いわけではないが、その回数が少なすぎる。

時期的にまだ戦術の理解が浸透していないのもあると思うが、現時点では攻撃の意図がわからないのは問題かなぁと。

戦術家としてのゴトビ監督は信用しているので当然目指しているのはこんなもんじゃないと思うけど、正直このままだと不安すぎる。


■ 2トップについて
先が見えない3ボランチシステムに対して、結果が出た2トップ。
中央が強化された事で相手のマークも中央に寄ることでサイドも活性化されるという好循環を産み、結果として終盤の猛攻に繋がりました。

猛攻の伏線として、それまで機能していたズラタン、渡邉大剛が下がった事も影響あったと思うけど、攻撃に迫力もあったし、何より見ていて楽しい。

前半はあまり機能していたとは言えなかったバレーからも得点の匂いがしたし、バレーを活かすならこっちのシステムの方がいいかも。

ただし、守備の課題は残ると思うので若干ギャンブルになるのは変わらないと思うけど。。。



愚痴も期待も色々書きましたが、今年もまた熱いシーズンが始まりました。
今回とった勝ち点1がこれから大きな意味を持つように、そんなこれからを期待してます!
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