【Jリーグ第11節】清水エスパルス☓ヴァンフォーレ甲府の戦評 [エスパルス]
雨のなか、内容は凡戦も得意の甲府相手に今季初のマルチ得点での勝利！
清水エスパルス２−０ヴァンフォーレ甲府
【総評】
リーグ戦では2年ぶりになった富士山ダービー。
エスパルスは甲府に対してリーグ戦ではまだ負けていない(ナビスコ杯では1敗)ので、ホーム連敗で5月未勝利の流れを断ち切るために何としても勝利が欲しい試合だった。
結果だけ見れば、今季初の2点差以上での勝利で、浩太CBになってから初の完封。
不可解なジャッジで平岡が退場してしまったが、代わりに出場した廣井は無難なプレーを見せ完封勝利に貢献し、ベンチ入りしたヨンアピンも温存出来たと十分満足できる結果だと思う。
しかし、内容に関しては天候が影響してかミスが多く、本当に"凡戦"という言葉が相応しい見ていてつまらない一戦だった。
リーグ戦では開幕戦以来の2得点でシュート数も2桁を超えたが、決定機の数では甲府と同程度くらいだったんじゃないかな。
守備も完封したけど、何度か裏への飛び出しや2列目からの飛び出しを捕まえきれておらず、ポストやジャッジに助けられた場面もあった。
皮肉な事に平岡が退場してからチームとして守りきろうという意識で統一されたのか、守備が改善されていましたね。
とはいえ5月に入ってホームで力負けに近い形で連敗したあと。
現状を考えるとベストの結果だと思います。
【良かった選手・悪かった選手】
個人的なMVPはGKの林。
決定的なシュートを防いだ事もあるが、思い切りのいい飛び出しで何度も危険の芽を摘んでいた。
今日はジャッジが曖昧というかぶっちゃけ下手くそで、GKチャージ的なファールをガンガンスルーされている割には変なトコで笛を吹いてFKがあったりしたが、集中を切らさず完封に貢献したと思う。
得点を上げたバレーやイ・キジェも良かった。
イ・キジェは右足でも蹴れるんですね。もしくはマグレかｗ
バレーはあまり守備しない印象があり、まぁ実際その通りなんだけど、1人退場したあともバレーが前に1人いるだけで相手CB2人が残らざるをえないので、いるだけで守備の助けになってたのはさすが。
次点で良かったのは伊藤翔さん。
得点のあった場面で1点目はマークを引きつけてたし、2点目はうまいキープからバレーのゴールをアシストしました。
得点シーン以外の場面では、早めに投入されたのにほぼ空気で、その割にポジション被ったり、誰よりもミスが多かった残念な印象だったけど、ここぞという場面でしっかり結果を出しました。
逆に残念だったのは竹内くんと高木俊の2人。
トシに関しては、プレーの判断が悪くミスも多く前半途中から攻撃が停滞していた原因になっていた。
怪我での交代だったみたいなので、恐らくその影響もあったと思うけど・・・
TwitterのTLでも懲罰交代では？という書き込みが流れ、実際にそう思えるほどの出来だった。
竹内くんに関してはこちらの期待値が高かったこともあるが、今日に関しては"らしさ"を見せることが出来なかったと思う。
川崎F戦からマークが厳しくなってきているのは相手も警戒している事だと思うので、さらに上のレベルに行くために厳しいマークの中でも攻撃のスイッチを入れるようなパスを出せるようになって欲しい。
そういったプレーが出来れば本当に遠藤・中村憲剛クラスの選手になれると思う。
【ジャッジについて】
今日のエスパルスの試合で平岡が退場しましたが足は触っていないですよね。
100歩譲って足が触れてファールだったとしても、故意には見えないし、足の裏が見えてたり高く上げすぎてた訳でもない。
そもそも体勢的に倒れなかったとしても決定機になってたかすらも怪しい。
贔屓目な部分はあると思いますが、1発レッドに相当するとはとても思えなかったです。
逆にGK林と相手FWが接触したシーンではノーファール。
ボールに行ってたとは思うが、足を高く上げてたし、しかも足の裏を見せていた非常に危険なプレーだと思う。
リプレイでは後ろからとはいえある程度見える位置にいたと思うのにノーファール。
これ以外も細かい所でミスジャッジや曖昧な笛が多く、雨で見えづらかったのか、そもそも下手なのか。
試合自体が凡戦だったこともありますが、この試合で一番目立ったのは間違いなく主審だったと思う。
別件ですが、ちょうどこのブログ記事を書きながら浦和☓鹿島の試合を見ていました。
決勝点になった興梠選手の得点は明らかなオフサイドですね。
雨で霧も出てたのでまぁミスが起きやすい環境であったとも言えますが、Jリーグ20thアニバーサリーマッチという記念すべき試合でミスジャッジが飛び出るのは皮肉にも昨今のJリーグ審判問題を象徴していましたね。
Jリーグとして、こういった問題をブラックボックス化して隠すよりちゃんとコミュニケーションを増やして選手・審判ともに成長していけるような仕組みを構築して欲しいと思います。
清水エスパルス２−０ヴァンフォーレ甲府
【総評】
リーグ戦では2年ぶりになった富士山ダービー。
エスパルスは甲府に対してリーグ戦ではまだ負けていない(ナビスコ杯では1敗)ので、ホーム連敗で5月未勝利の流れを断ち切るために何としても勝利が欲しい試合だった。
結果だけ見れば、今季初の2点差以上での勝利で、浩太CBになってから初の完封。
不可解なジャッジで平岡が退場してしまったが、代わりに出場した廣井は無難なプレーを見せ完封勝利に貢献し、ベンチ入りしたヨンアピンも温存出来たと十分満足できる結果だと思う。
しかし、内容に関しては天候が影響してかミスが多く、本当に"凡戦"という言葉が相応しい見ていてつまらない一戦だった。
リーグ戦では開幕戦以来の2得点でシュート数も2桁を超えたが、決定機の数では甲府と同程度くらいだったんじゃないかな。
守備も完封したけど、何度か裏への飛び出しや2列目からの飛び出しを捕まえきれておらず、ポストやジャッジに助けられた場面もあった。
皮肉な事に平岡が退場してからチームとして守りきろうという意識で統一されたのか、守備が改善されていましたね。
とはいえ5月に入ってホームで力負けに近い形で連敗したあと。
現状を考えるとベストの結果だと思います。
【良かった選手・悪かった選手】
個人的なMVPはGKの林。
決定的なシュートを防いだ事もあるが、思い切りのいい飛び出しで何度も危険の芽を摘んでいた。
今日はジャッジが曖昧というかぶっちゃけ下手くそで、GKチャージ的なファールをガンガンスルーされている割には変なトコで笛を吹いてFKがあったりしたが、集中を切らさず完封に貢献したと思う。
得点を上げたバレーやイ・キジェも良かった。
イ・キジェは右足でも蹴れるんですね。もしくはマグレかｗ
バレーはあまり守備しない印象があり、まぁ実際その通りなんだけど、1人退場したあともバレーが前に1人いるだけで相手CB2人が残らざるをえないので、いるだけで守備の助けになってたのはさすが。
次点で良かったのは伊藤翔さん。
得点のあった場面で1点目はマークを引きつけてたし、2点目はうまいキープからバレーのゴールをアシストしました。
得点シーン以外の場面では、早めに投入されたのにほぼ空気で、その割にポジション被ったり、誰よりもミスが多かった残念な印象だったけど、ここぞという場面でしっかり結果を出しました。
逆に残念だったのは竹内くんと高木俊の2人。
トシに関しては、プレーの判断が悪くミスも多く前半途中から攻撃が停滞していた原因になっていた。
怪我での交代だったみたいなので、恐らくその影響もあったと思うけど・・・
TwitterのTLでも懲罰交代では？という書き込みが流れ、実際にそう思えるほどの出来だった。
竹内くんに関してはこちらの期待値が高かったこともあるが、今日に関しては"らしさ"を見せることが出来なかったと思う。
川崎F戦からマークが厳しくなってきているのは相手も警戒している事だと思うので、さらに上のレベルに行くために厳しいマークの中でも攻撃のスイッチを入れるようなパスを出せるようになって欲しい。
そういったプレーが出来れば本当に遠藤・中村憲剛クラスの選手になれると思う。
【ジャッジについて】
今日のエスパルスの試合で平岡が退場しましたが足は触っていないですよね。
100歩譲って足が触れてファールだったとしても、故意には見えないし、足の裏が見えてたり高く上げすぎてた訳でもない。
そもそも体勢的に倒れなかったとしても決定機になってたかすらも怪しい。
贔屓目な部分はあると思いますが、1発レッドに相当するとはとても思えなかったです。
逆にGK林と相手FWが接触したシーンではノーファール。
ボールに行ってたとは思うが、足を高く上げてたし、しかも足の裏を見せていた非常に危険なプレーだと思う。
リプレイでは後ろからとはいえある程度見える位置にいたと思うのにノーファール。
これ以外も細かい所でミスジャッジや曖昧な笛が多く、雨で見えづらかったのか、そもそも下手なのか。
試合自体が凡戦だったこともありますが、この試合で一番目立ったのは間違いなく主審だったと思う。
別件ですが、ちょうどこのブログ記事を書きながら浦和☓鹿島の試合を見ていました。
決勝点になった興梠選手の得点は明らかなオフサイドですね。
雨で霧も出てたのでまぁミスが起きやすい環境であったとも言えますが、Jリーグ20thアニバーサリーマッチという記念すべき試合でミスジャッジが飛び出るのは皮肉にも昨今のJリーグ審判問題を象徴していましたね。
Jリーグとして、こういった問題をブラックボックス化して隠すよりちゃんとコミュニケーションを増やして選手・審判ともに成長していけるような仕組みを構築して欲しいと思います。
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