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【2014Jリーグ最終節】清水エスパルス☓ヴァンフォーレ甲府の戦評 [エスパルス]

パッとしない内容も勝ち点1をもぎ取り残留を勝ち取る。

清水エスパルス0−0ヴァンフォーレ甲府

【総評】
試合内容は酷いもんだった。

最弱の矛(リーグ得点数17位) VS 最弱の盾(リーグ失点数17位タイ) の逆矛盾対決とは誰かがTLで呟いていたが、まさしくその通りだったと思う。
最終的には最弱の矛の決定力の無さに助けられてのスコアレスドロー。

ただ、内容より結果が求められる試合だったので"残留"という大目標が達成できたことは良かったと思う。
大宮は勝ったので、どんなに試合内容が良かったとしても負けていては意味が無かったと思うので。


この試合、始まって数プレイで気づくほど選手ほぼ全員の動きが硬かった。
推測するまでもなく、選手、監督、および関係各位に伸し掛かるプレッシャーは尋常では無かったと思う。

試合内容は決して誇れる内容では無かったが、それでも終わった後の選手の顔を見ると今シーズン如何に苦しかったが垣間見えた気がした。

これからオフシーズンに入るので、まだ戦いが続く選手はいると思うが、とりあえず今シーズン1年間お疲れ様でした。


【来季に向けて】
最終順位は勝ち点37で15位。
得点数42(リーグ11位)、失点数60(リーグ17位)、得失点差-18(リーグ17位)。

元々失点数が多いチームだったが今季は輪をかけて酷かった。
ゴトビ監督解任後に守備の立て直しを計ったつもりも、逆に失点数が増える結果となり守備の立て直しは急務。

今のゴトビ前監督のスタイルを継承しつつ組織的な守りを組み立てるのか、それとも基本戦術ごと再構築するのか。
おそらく続投が基本路線であろう大榎監督の本当の手腕が問われる事になると思う。

補強については今後のオフシーズンの展開次第になると思うが、現状手薄だと思うポジションはSB。

特に左SBが深刻。
本来であればイ・キジェやヨンアピンがいるが、キジェは守備がザルすぎるし、ヨンアピンは来季いるか怪しいのでここの補強は急務。

吉田くんは守備は計算出来るが、左足の精度が悪すぎる。
右足クロスの精度は計算できるので、左SBに計算できる選手を獲得(ヨンアピンが残留しれくれれば一番いいが・・)し、吉田くんを右で使った方がいいと思う。


他は背の高い中盤の選手や、GKの控え候補も欲しいが、今季はある程度お金を掛けて上を目指したハズが、残留したとは言え目標を大きく下回る結果になったのでオフシーズンは相当厳しい事が予想される。

なので上積みも欲しいが、せっかく育ちつつある若手中心の現戦力の維持に力を削いで欲しいと思います。

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