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【ブラジルW杯】日本☓コロンビア戦評 [日本代表]

希望を紡いだ前半、そして絶望を見せつけられた後半。

日本1−4コロンビア
17分 [コ]フアン クアドラード
46分 [日]岡崎 慎司
55分 [コ]ジャクソン マルティネス
82分 [コ]ジャクソン マルティネス
90分 [コ]ハメス ロドリゲス

前半については今大会の中でベストの出来だったと思う。
コロンビアが控え組中心で来てたとは言え、出足も早く、プレスも連動していて、ボールも繋がっていて、攻撃も若干ミドルが多かったがシュートで終えていた。

ただ誤算としては、リードして折り返せなかった事。
前半はけっこうオーバーペース気味にも見えるくらいプレスが強かったので、ザックの頭には前半でリードを奪って、後半はカウンター狙いにしたかったんじゃないかな。

あれだけボールを保持し、シュートも打ててたのに決定機という意味ではほとんど無かったと思う。
同点ゴールも崩したというより相手背負ってダイビングヘッドとか岡崎のゴラッソだし。

失点したPKは・・スライディングに行かなかったら確実にシュートまで持って行かれてたような場面だったので何とも言えない。
ただ、前半コロンビアのチャンスはここと中でフリーで打たれた場面の2つくらいだったのに、数少ないチャンスをしっかりモノにされてしまうのが今回の日本代表を象徴してたんじゃないかと思います。

それでも前半はドローで望みを繋げたけど、後半の2失点目で完全に勝負がついてしまいましたね。
3,4点目は完全に前がかりになっていたので、どうしようもないかな。


ベスト8以上を狙った本大会は、予選敗退という残念な結果に終わってしまいました。
W杯本戦でも日本の戦い方というのはある程度通用していたと思える部分もあったけど、決定力の部分を始めいくつか世界との差を見せつけられましたね。

やはり自分たちでペースを握っていくという戦い方は難しいです。
今回のコロンビア戦も、前節のギリシャ戦も相手はかなり引いて守ってのカウンターでしたけど、こういった戦いかをする相手は日本が、って訳じゃなくヨーロッパの強豪でも苦戦すると思うので。

この大会でザッケローニの退任が決まったみたいですが、今回の決定を受けて前みたいなリアクションサッカーに戻らないことを願っています。
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【ブラジルW杯】日本☓コートジボワール戦評 [日本代表]

ドログバに対応できず痛すぎる敗戦。

日本1−2コートジボワール
16分 [日]本田 圭佑
64分 [コ]ウィルフリード ボニー
66分 [コ]ジェルビーニョ

まだ気持ちの整理が出来てないが・・・痛い、痛すぎる敗戦。

両チームにそこまで差がなく、内容的にもほぼ互角で勝機は十分あった中での敗戦は辛すぎる。
親善試合でも日本代表は後半途中にゆるふわになる時間帯があるが、そこでドログバ投入で一気に逆転と、相手の作戦にまんまとハマってしまったのかなぁ・・・

シュート数が8対18ということで倍以上差が出ているように、日本はシュートで終われずカウンターを食らって走らされてた回数が多かったのも影響してたのかもしれないね。

これは悪い時のエスパルスでもお馴染みですが(嘆)

もちろんシュートは数打てばいいって訳じゃなくが、シュートで終れなかった事で自陣に早く戻らないとならないという事がボディブローのように効いてたんじゃないかなぁ、と。


この試合で心配なのは何と言っても香川。
TLでも繋がらない・遅いとか叩かれていたが、良さがまったくと言っていいほど出てなかったですね。

同点弾食らったキッカケのパスミス、失点した2点が自身のいたサイドから、トップ下でやってた時間帯もキープ出来ずに相手のチャンスメーカーとなり、最終的に得点したいのに終盤に下げられるということで散々でした。

コンディションが上がってないのか、それとも初のW杯ということでプレッシャーもあったのか、いずれにせよ日本の攻撃を司る重要な存在なのでギリシャ戦までには調子を上げてもらわないと困る。
もし、調子が戻らないのであれば最初は大久保で行って欲しいです。


あと香川と並ぶ・・ほどでは無かったけど、消えてた時間の多かった岡崎さん。
個人的には彼は自身の力でどうにかするタイプじゃなく、周りにうまく使われるタイプなので、本人の調子うんぬんというより、周りがうまく使えてなかった気がする。

アジア予選や親善試合でも本田・香川がボール持った時には人数が集まるので、必然と逆の岡崎が空いて美味しいとこを・・というパターンがあって、この試合でも何度かいい動き出しでフリーになって両手を広げるシーンがあったけど、そこにほとんどパスが出てきてなかったですね。

岡崎が目立つ事が出来るという事は、それだけボールを大きく動かせているという事なので、彼が消えていた時間が多いという事は、それだけボールを動かせていなかったという事かと思います。


いずれにせよ終わってしまった事をどうこう言っても仕方なく、決勝トーナメントに進むためには次戦を勝つことがマストです。

幸いにもコロンビア相手に大敗したので、得失点差を考えて自軍
に引きこもることなく前に出てきてくれる事が予想され、日本にとってはやりやすいと思います。

これまでやってきた事を無駄にしないよう、日本代表の力を見せてくれる事を強く期待します。
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ブラジルW杯での日本の順位を予想してみる [日本代表]

いよいよ明日に迫ったW杯日本代表戦。

既に各所で語られ尽くされた感はあるけど、何となく暇なので展望を予想してみます。

優勝予想は月並みだけど、ブラジルで。
理由も月並みで、ホームである事と珍しく守備も良いという事。
仮に自国開催じゃなかったとしても優勝候補筆頭に上げてたかな、と。

対抗にはスペイン・・だったけど、今朝の大敗を受けてオランダに変えようかな(汗)
ただ、あのオランダすらも本来のスタイルを捨てリスペクトしないと勝てない相手なので、初戦大敗したとは言え、残り2戦は勝利して決勝に上がってくると思う。
1位突破が怪しくなったので、決勝初戦でブラジルと当たったらどうなるかはわからないが。


我らが日本代表は、ベスト8・・に行って欲しいが、予想ではベスト16で。
なにげにCグループは、実力拮抗なプチ死の組だし、決勝トーナメントに上がったら上がったで、対戦相手がガチ死の組であるDグループ勢とは結構辛い。

グループリーグも前回で言うオランダのように抜けた相手こそいないが、どこも戦力的には近しいので、全勝で勝ち上がる可能性は十分あるが、全敗で予選敗退も十分ある厳しいグループ。

鍵となるのは、これもTVとかで盛んに言われ続けている初戦。
予選3試合の中で最も組み易い国を挙げるとすればコートジボワールだと思っていて、ここを取っておかないとキツイと言わざるを得ない。

逆に最もやりにくそうな国はギリシャ。
TVとか雑誌とか見た感じでは評価の低い印象のあるギリシャだが、守りを固めるチームに対してはアジア予選ですら苦戦しているので、けっこう苦しみそうな気がする。

コロンビアは大エースフォルカオ不在は日本にとっては追い風だが、それでも戦力は日本より上かな。
ただ守備に関しては日本と同様に問題を抱えているので、決定力と運の差で決まるような気がする。


というかグループCは1位通過するともれなく準々決勝でおそらくブラジルで当たるだろう権がある微妙なグループなので、1位より2位抜けを狙って欲しい。

そんな訳で、

日本3−1コートジボワール
日本0−0ギリシャ
日本3−3コロンビア

の1勝2分の2位で決勝トーナメントに進出が理想だけど、まぁブラジルと当たるトコも見たいので全勝くらいの勢いで勝ってくれればいいなと思います。
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ブラジルW杯に臨む日本代表を予想してみる [日本代表]

悲しいことにエスパルスの選手は蚊帳の外っぽいのですが、4年に一度のビッグイベントだし日本代表選手を予想してみようと思います。


まず前提として、ザッケローニ監督の性格を考えるに各メディアに出ているように手堅いメンバー構成で、サプライズの可能性は薄いと思います。

まず、何やらドイツでフライング発表があった8選手。
どうやらガチっぽいので、この8人は予備登録の30人に入ってくると思われます。

DF
内田篤人、酒井高徳、酒井宏樹
MF
長谷部誠、清武弘嗣、細貝萌
FW
岡崎慎司、大迫勇也

これを踏まえて自分が予想する日本代表23人。
===========================================================
GK
川島永嗣、西川周作、権田修一
DF
内田篤人、酒井高徳、酒井宏樹、吉田麻也、長友佑都、今野泰幸、森繁真人、田中マルクス闘莉王
MF
長谷部誠、清武弘嗣、細貝萌、本田圭佑、香川真司、遠藤保仁、山口蛍、中村憲剛
FW
岡崎慎司、大迫勇也、柿谷曜一朗、齋藤学
===========================================================

だいたい他のメディア、ブログなど見ても18人〜20人くらいは同じ。
理由もほぼ同じなので割愛w

他と違いそうな選手について説明。

DF:闘莉王
伊野波や塩谷、柏の鈴木の予想が多かったけど、あえて闘莉王を予想。
CBは結構台所事情が厳しいので即戦力が欲しい、しかし他の候補メンバーも決定的となるようなアピールに欠けてる。
経験豊富なベテランで統率力もあり、さらにブラジル出身という地の利?もあるから世間的にはサプライズの分類に入るけど選ばれても不思議じゃないかと。

MF:中村憲剛
ボランチに1人の枠があって、そこに広島の青山、鹿島の柴崎、川崎Fの中村憲剛が支持を集めてました。
長谷部の怪我による試合感の影響が気になるが、長谷部の代役は細貝で問題ないかと。
それより未だに遠藤の代役が見つかっていないという不安があるので、現在の代表選手の中で最も近い働きが出来る選手ということで中村憲剛を選んでみた。

FW:齋藤学
切り札的な役割で他の選手と違うタイプの選手、となったら齋藤学かな、と。
他のポジションではベテランを選んでるのでここも大久保と言いたいところだけど、彼は途中出場で流れを変えるというより先発で使いたい選手。
そう考えるとジョーカーとしての役割で、現代表で最も実績がある齊藤学かな、と。

基本的に長谷部以外のスタメンは変えないと思う。
サブにも遠藤以外は完璧とは言えないまでも代役になり得る選手は揃っている。
そうなるとチームの結束力を考えてベテランを選出するんじゃないかな、と。
まぁ、闘莉王については劇薬的な部分もあるけど。


ついでにサポートメンバーの7人。
===========================================================
GK
東口順昭
DF
伊野波雅彦、鈴木大輔
MF
柴崎岳、青山敏弘
FW
豊田陽平、大久保嘉人
===========================================================

サポートメンバーに選ばれるとナビスコ杯にも出れなくなるらしいので、1チームから何名もだと辛いだろうということでこんな感じに。


オマケ、というか趣味でw
もしもエスパルスの選手から1名だけ日本代表選手を選ぶとしたら。

MF:六平光成

今エスパルスで最もイチオシの選手です。
元々は攻撃的MFだけど、ボランチで才能が開花したというか、このまま順調に成長してくれれば次のW杯には・・・と思ってます。


以上です。

今回のW杯には現在エスパルス所属の選手が選ばれる可能性は無さそうですが、逆にその方が客観的に試合を見れそうなので、残念な思いはありつつも4年に1度のお祭を楽しみたいと思います。
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日本代表オランダ戦、ベルギー戦を見て [日本代表]

録画していたオランダ戦、ベルギー戦を見終わりました。

一部報道によると今回の結果次第では、ザッケローニ監督の進退問題に繋がるかもしれないという大事な試合。
オランダ、ベルギーというブラジルW杯でも優勝候補に上がられるような格上のチーム相手に1勝1分、それも日本にとってはアウェイで、さらには内容的にも互角以上と非常に素晴らしい戦果を残すことが出来ました。

既に様々なメディア、媒体で戦評は語られていますが、メンバーを入れ替えたことがチームに非常にいい影響を与えているような気がします。
これまで不在だった1トップも柿谷と大迫というタイプの異なる選手がそれぞれ結果を出したことも非常に大きな収穫だったと思います。

ただし、守備に関しては2試合で4失点。
しかもそれぞれの試合で決定的なミスによる失点があるなど、相変わらず課題が残ってしまった気がします。
それでも要所要所で体を張って防げてたし、前にあったあっさりとした失点が減ってきているなど良くなっている部分もありました。
相手を考えればミス分を除いて各試合1失点は十分及第点だったと思いますし。

選手個々に関しては、強豪相手に2試合連続でゴールを決めた本田が一番目立ってましたね。
点も取れるし、中盤でタメを作れるし、ボールも捌ける。
香川を真ん中で使えないことは賛否があると思いますが、今の日本代表の中央は本田が合っていると思います。

その香川とキャプテンの長谷部。
共にちょっと前までは試合に出れない時期が続き、試合勘に不安があったのですが、最近はそれぞれの所属チームで出番を増やしている関係もあってか、抜群の動きを見せていました。
特に長谷部は守備面での活躍が多い印象があったけど、この2試合に関しては攻撃面で多くの見せ場を作り得点にも絡んでいました。

さらには最初に触れた、柿谷と大迫。
それぞれ先発した試合で1得点1アシストと結果を残し、Jでトップクラスの選手は十分ヨーロッパの強豪相手でも通用することを見せてくれたのは、リーグではエスパルスの敵ですがJリーグ好きな自分にとっては嬉しい活躍でした。

他にもベルギー戦のゴールで日本代表歴代得点の3位と1点差まで来た岡崎、オランダ戦で抜群の存在感を見せた長友、途中出場で確実にリズムを変えた遠藤、ミスはあったが粘り強い守備で守った吉田など、輝きを放った選手が数多くいました。

今年の日本代表は、W杯出場を決めてからちょっとモチベーションが下がったのか少し悪いニュースが多かった印象がありました。
それが最後の最後で最高に近い結果を残せたのは、来年のW杯を臨むにあたって楽しみが増えました。
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今更ながらコンフェレデーションズカップでの日本代表を振り返ってみる [日本代表]

だいぶ期間は空いてしまったというか、明日で終わりなのですがコンフェレデーションズカップを自分なりに振り返ってみます。

この退会での日本の成績は、3戦3敗の最下位。
得点4失点9で得失点差は-9

数値だけ見ると完敗と言える結果でした。
2013 コンフェデレーションズカップ グループA

とはいえ同グループにFIFAランクで日本より上位で、しかもうち2国がW杯タイトルホルダーという凄まじい死のグループっぷり。(さらにはメキシコはロンドンオリンピックで金メダル)

なので3戦全敗はある意味予想通りと言うか、個人的にはあまり気にしなくていいのではと思ってます。
日本のみならず他の欧米・南米の強国が入っても予選突破は至難でしょ。このメンツは。

むしろ世界の強豪相手に4点挙げれた事にはもっと評価してもいいんじゃないかな。
実際、この大会で岡崎の評価が急上昇して移籍が実現しそうだし。


問題は、3試合で9失点という守備の崩壊っぷりですね。。。
完敗だったブラジル戦の3失点はともかく、イタリア戦とメキシコ戦の失点の中には防げた点が何点かあったのがもったいなかった。

南アフリカW杯ではそういったもったいない失点が少なかった事で好成績を上げることが出来たので、ここを改善しないと上位に食い込むことは難しいと思います。

まぁ、南アフリカではアンカー置いて相当守備的に戦っていたので、攻撃的にいった今回と比較するしてもあまり意味ないですが。。。
攻撃に軸を移すと守備が穴だらけになる、トータルのバランスが今後の課題ですかね。


他にいくつか気になった事について。

ザッケローニ監督について
 采配については不満しかないです。ただ、解任には反対。
 何だかんだで強豪とも真っ向勝負で勝負できるチームを作り上げたという実績はもっと評価すべきだし、何より本番のブラジルW杯まであと1年しかない。
 あと1年あれば・・と言うが、実際にメンバーが集まって練習できる時間はトータルで見ても1ヶ月あるかないか。チームが良くなるメリットより逆に悪化するリスクの方が高いと思うのが自分の意見です。

遠藤の後継者について
 巷では鹿島の柴崎とか名前が上がっていますが、正直残り1年では育ち切れないと思う。
 理由は、能力的というより信頼感。攻撃時にまずは遠藤に預け、前線は遠藤からパスが出ることを信じて走りだす。そういった信頼感は一長一短では出来ないと思う。
 現状の日本代表で能力だけでなく信頼感も兼ね備えて代わりになりそうなのは中村憲剛、もしくは最近呼ばれてないけど小野伸二や中村俊輔といった選手くらいかと思える。
 それらの選手は年齢もいってるんで、代役は努めれても後継者にはなれない。なので、一旦ブラジルW杯に向けては遠藤に大事が無いことを祈って、後継者を育てるのはその後でもいいかな、と。

CBの代役について
 吉田については今大会は散々だったけど、能力面では現日本代表ではNo1CBだと思うし、所属クラブでもポジションを掴めている事を考えるとこのまま行くしか無いんじゃないかと思う。
 問題なのは今野の方かな。ポジショニングやカバーはさすがだが、出足やフィジカルで負けている部分が目立つ。J2にいるため個人能力に優れたFWとマッチアップする事が少なくなっているのも多少は影響していると思う。
 栗原や伊野波といったバックアッパーを本腰入れて育てたほうがいいと思う。


何だかんだ書きましたが、今の日本代表が歴代最強であり、本番となるブラジルW杯は期待してます。

あと来週から待ちに待ったJリーグもいよいよ再開されます。
エスパルスからは代表メンバーが選ばれていないけど、ポテンシャル的に面白い選手は何人もいるのでそういった選手が本番では選ばれるよう頑張って欲しいと思います!
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【コンフェレデーションカップ】日本☓イタリア戦を観た感想 [日本代表]

明日にメキシコ戦を控えるなかアレですがイタリア戦を観た感想。

日本3−4イタリア

当日の朝に遅刻ギリギリになる後半30分くらいまで観て、結果はその後すぐ知ったんですが、今日録画で残り含めて全部観ました。

ブラジル戦があまりにあまりだったので期待半分くらいで観てたのですが、まさかここまで善戦できるとは思わなかった。

記事や他のブログなんか見てると"負けた"という結果に対し厳しい意見が多いような印象を受けたけど、イタリア相手に内容で圧倒できた事は誇ってもいいんじゃないかな?

上を目指すために、悪い結果に対して反省や批判が出るのは当然というか別に悪い訳じゃないけど、いい時はちゃんと良かった事を褒めてあげて次も同じように出来る状況を用意するのも必要なんじゃないかなと、個人的には思います。

まー、結果論ですけど。


試合内容とかは既に散々出ていると思うので、個人的に印象に残った選手について一言。


まずは岡崎選手。

MOMは香川選手だったけど、個人的なMVPは彼だと思いました。
CFだったブラジル戦はダメダメだったけど、やはりこの位置でうまく使われれば輝きますね。

先制のPKに繋がったシーンを含め前線からのプレスも効いており、自身も得点を上げた。
得点を決めた試合での不敗神話は終わったのは残念だけど、本当にこの試合は輝いていました。


次に香川選手。

負けたチームからMOMに選ばれるだけあって非常に目立てていました。
最初マッチアップしたイタリア側の選手がアレだったのはあったけど、一時期完全に左サイドを制圧してました。
途中若干持ちすぎな所があり失点のきっかけを作ってたのが若干気になったけど、こういった強豪相手でもファールしないと止められない選手になりつつありますね。


最後に吉田麻也選手。

2点目の失点シーンは本気で猛省して欲しいところだが、今野選手と共にバロテッリという怪物相手にある程度戦えてたんじゃないかな、と思う。
ブラジル戦ではかなり前の選手に好き勝手やられてた印象が強いけど、今回4失点したとは言え強敵相手に戦えるだけの能力は持っていると思います。

ただ・・ねぇ。まぁ・・・失点の時間帯が・・・う〜ん。
この試合の失点だけでなく、ブラジル戦含めほぼ全てが前後半の開始・終了の5分以内(残り1つも後半7分)に収まっているのが実に良くない。これじゃ集中が欠いてると言われても仕方ない。

能力は持っていると思うので、あとはそういったどっちかと言えばメンタル的な部分が良くなってくれれば、さらに良くなるんじゃないかな。


以上です。

最後に明日に控えたメキシコ戦。

巷では控え中心にうんぬん的な議論があったりしますが、自分的には累積や怪我、疲労が酷くなければベストメンバーで挑んで欲しいと思います。

WCまで1年を切り、予選も終わった今となっては大舞台で強豪と真剣勝負できるのは最後かもしれない。
メキシコは控え中心で戦えるほどぬるい相手ではないし、イタリア戦で見せた姿がマグレじゃないことを証明するためにも全力で挑み、今度はしっかりと勝って自信につなげていって欲しいと思います。
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コンフェレデーションカップ日本☓ブラジル戦を観た感想 [日本代表]

頑張って朝4時に起きて観てましたが、まぁスコア以上の完敗でしたね。

日本0ー3ブラジル

前回の親善試合では0−4で敗れているので、スコア上は前回より良くなっているように見えるが、内容に関して言えば今回の方が悪かった。

試合内容については、色々な記事とかブログで既に散々言われているので多くは書きませんが、1つ自分が思ったポイントを上げると"戦う前の準備"が悪かったと思います。

具体的には、W杯出場決定後のイラク戦のメンバーと岡崎1トップのシステムですね。
ブラジル相手に上回れそうな"運動量"と"組織力"という数少ない要素も完全に負けてました。
交代策について色々と叩かれていますが、ザックの交代策は前からあんな感じです。


個々の選手に触れると、ブラジル代表は・・全員上手かったですw
ピッチが結構荒れていて、日本の選手はファーストトラップで浮かせちゃったりと苦労してましたが、ブラジル代表の選手は難なくこなしていましたね。

もはやブラジルでは"上手い"が前提としてあって、それ以外の能力がスーパーな奴らの集まりですね。

日本側でポジれる選手で言うと、各所で褒められている様に内田は良かったですね。
おそらく唯一といっていい決定機も彼のクロスから生まれたし。
※追記:この時のクロスは清武からでした。

他だと香川くらいかな。
テクニックで勝負できていたのは彼くらいだったと思う。


まぁ何にせよ終わった試合の事をいつまでも引きずってもしょうが無いので、次のこれまた強豪(というか今回は全部強豪w)のイタリア相手に"日本らしい戦い方"を観せてくれるよう頑張って欲しいです。
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